治療機器・院内設備

エコーは骨の変性や骨折、軟部組織（筋肉、人体、腱）、水腫を観察することができます。放射線を使うレントゲンやＣＴとは違って、超音波は身体に害を与えないため、何度でも安心して受診していただけます。

また、レントゲンは静止画ですが、エコーは動画で観察することができるので、筋肉の動きも観察できますし、水が溜まった関節が変性したものまで、すべて見ることができるのです。
以前、当院に来られた患者様に、整形外科で「骨折はしていない」と言われ、2週間しても腫れがひかない、という方がおられました。そこで、エコーで観察したところ、骨折をしていることが分かりました。レントゲンとは違い、エコーは炎症反応も見れますので、患部の状態を明確に観察することができます。

低出力パルス超音波(LIPUS)による音圧効果で骨の形成を促進し、骨折の癒合（くっつき）を早める治療器です。

骨折の治療期間を約40パーセントも短縮することができます。通常、骨折と診断されると、安静にして骨がくっつくのを待ちますが、この機械は骨折した時から使用することができます。

この治療器を使うことで、骨の固定期間を短くすることができますので、リハビリの期間も短くなり、身体の他の部位への負担も下げることができます。

当院の患者様の中には、整形外科に通いながら、こちらの治療器を利用される方もおられます。また、骨折の治療だけでなく、変形性の関節症やスポーツ外傷にも大きな効果を発揮いたします。

生体深達度の高い波長帯が表皮・真皮を透過して皮下脂肪に達するため、神経根への照射までを可能にし、血流を増加させ暖かみを感じさせながら痛みを和らげます。

【適応疾患】
頸部痛、上肢神経痛、腰痛、膝痛、自律神経失調症など

微弱電流という極めて体内に流れている電流と同じ周波数を流すことで早期回復が可能になった機器です。
損傷した筋・腱・靭帯の修復など、さまざまな症状を改善します。
※ATミニはお貸ししている機器です。

【適応疾患】
捻挫、打撲、肉ばなれ、ギックリ腰、頸部回旋痛など

酸素ルームに入ることで、全身の細胞に酸素が行き渡り、身体の状態を整えることができます。
酸素は疲労物質である乳酸を分解しますので、肉体疲労の回復や疲れにくい身体作りに役立ちます。
また、酸素を取り込むことは、自律神経のバランスを保つことに繋がります。
結果として自律神経の乱れからくる頭痛・肩こり・腰痛の改善が期待できます。
他にも治癒力の向上・美肌効果・睡眠の質の向上など、様々な面で健康増進を後押ししてくれます。