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すごいぞ!超音波!
6月に入り、北海道も夏のシーズンに差し掛かってきました。特にスポーツをされている学生さんは中体連や高体連などの大事な時期ですね!その際、気を付けていただきたいのが、やはり「ケガ」です。スローイング動作による肩、肘の異常。ジャンプ着地時の足首や膝の捻挫。骨折や靭帯損傷、筋挫傷など様々です。さて、今日はそのケガをした時に整骨院で使われる超音波の機械を3つ程ご紹介致します。既に使われている方は、おさらいとしてサラッと風の様に読んでいただいて、治療目的の理解を少しでも深めていただけたらと思います。そもそも皆さんは超音波がどういうものかご存知ですか?音の一種であり、音は空気の振動で伝わりますが、人間の耳には音として感じ取れないほどの高い周波数の事を超音波と言います。「この聞こえない音」は様々なところで活用されています。イルカ同士のコミュニケーションとして使われていたり、あの夢の国!ディズ〇ニーランドに虫やカラスがいないのは、この超音波が使われているという説もあります!!最近では医療現場での活用も増えてきており、打撲や捻挫の検査で状態を確認するとき、エコーを使用します。これも超音波を使って音の跳ね返りを画像にしたものです。エコーの利点として、リアルタイムで診る事ができ、レントゲンでは映らない筋肉や靭帯の損傷、炎症症状の腫れをミリ単位で確認する事まで可能です。そして、放射線など一切出ていないので、妊婦さんなども安心して受ける事が出来ます。治療の中にも超音波は使われており、当院はメジャーリーガのダルビッシュ有選手や前田健太選手が使っているEU-910という治療器を導入しております。1秒間に100万回~300万回ほどの振動を体内に送り、主に‘外傷‘の患者さんを中心に組織の修復や腫れを軽減させるなどを目的として行わせていただいております。ご興味がある方は一度、スタッフにご相談ください。最後にご紹介するのは、骨折の治りを早めるオステオトロンというものです。従来の骨折の治療は固定、安静のみで時間の経過を待つことしかできませんでした。患部に微弱な刺激を与え、その機械的な刺激に応じて骨の形成を促していきます。1日20分間を毎日行うと、骨の癒合期間を約40%早める事が出来ます。サッカーの元イングランド代表のベッカムが使用し、驚異的な回復力をみせ、復帰した事から話題になりました。私たちは、様々な症状の患者さんに対応しております。症状の度合いや状態により、治療内容は異なります。ケガであれば、最初の処置をするかしないかで出口の部分が大きく変わってきますので、何かお困りの際はすぐに当院にいらっしゃってください!!
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