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腰椎分離症

【気を付けたい子どもの腰痛】

コロナでの規制も緩和し部活やクラブチームの活動が本格的になってまいりました。活動量が増えケガをして来院される方が増えてきています。スポーツのケガには外傷と障害の2つに分けられることをご存じでしょうか?

簡単にご説明させて頂くと、外傷とはスポーツ中に明らかな外力により起こるケガのことです。一方の障害はこれといった原因はなく繰り返すことで特定の部位に負荷が加わり使いすぎによって起こるケガを指します。例)野球肩やテニス肘、オスグッド、腰椎分離症

本来、整骨院には外傷性のあるケガを主として治療をしていきますが、実際のところは外傷よりも障害で来院される方が多いのです!!そのため、今回はその中でも今増えてきている腰椎分離症についてお話いたします。

【腰椎分離症とは?】


分離症は10代の成長期にスポーツの負荷に負けて起こる腰椎の疲労骨折です。早期発見により1~2週間の安静で痛みが取れる場合もありますが、スポーツが出来ないほどの痛みではない為、安静をせずに使い続けることで骨が分離して結果的に疲労骨折となってしまいます。そうなると座っているだけでも痛みがでたり、日常生活にも支障が出てしまう方も珍しくありません。また分離症は分離しているから痛むわけではなく、分離していても痛みが出ない方もいます。あるプロバレエダンサーを調査したところ全体の30%に分離症が見つかり、中には痛みが全くなかったという例もあるほどです。

【腰椎分離症に有効な治療器(オステオトロン)】


当院には腰椎分離症に有効とされる治療器(オステオトロン)がございます!

微弱な超音波を患部に当てる事により、骨折の癒合を40%も短縮する事が可能になります。分離症は上記にある通りスポーツをしている方に多く発生する為、大事な試合を控えていたり、少しで早期に復帰したい方が治療に来ているのが現状です。また、全身の筋肉の硬さや、身体の使い方が腰椎分離症を引き起こす最大の要因とされる為、当院では患部の治療だけでなく、再発防止を含めた身体の機能を高める運動療法も推奨しております。痛みやケガを繰り返さない為にも、しっかりと自分の身体を理解し運動いていくことが重要となりますのでそのケアも含めてスタッフがサポート致します!分離症でお困りの方は是非、ご連絡下さい!

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