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骨棘とは?
皆さん、こんにちは!北海道にも春の訪れを感じる日が多くなりました。季節の変わり目はぎっくり腰などの急性的な痛みが出やすい時期でもありますので痛みが気になり始めたらなるべくはやくご来院ください!
【骨にできる棘の正体は・・・!?】
突然ですが、皆さんは「骨棘(こつきょく)」という言葉をご存じでしょうか。骨棘とは骨の関節面(膝や肩)、筋肉の付着部(肘や踵)などに刺激が加わり続ける事によって骨が変性し棘(とげ)ができてしまった状態を指します。一般的な炎症であれば適切な処置を行う事で、痛みからも解放されます。しかしこの棘ができてしまうと少々厄介です。仮に炎症を抑えられたとしても、骨棘がまた引き金となり痛みがエンドレスに続いてしまう為、整形外科では手術をする方も珍しくありません。
【大谷 翔平も愛用!】
しかし当院では「ショックマスター」という手術の対抗馬として生まれた機器を使いその棘を粉砕し痛みをコントロールしていきます。ほとんどの方が5回程の施術で効果を実感し痛みから解放されます。しかし重要なのはここからです!「なぜ骨に棘ができてしまったのか?」「なぜ片方だけなのか?」そこを解決していく必要があります!骨棘というのはある日突然できるものではありません。患部の違和感→少し痛みはあるが日常生活には支障ない→昨日は痛かったけど今日は大丈夫と放置し続けた結果、なにかの拍子に痛みが強くなり蓋を開いてみたら案の序・・・このパターンが一番多いです。そうなると、痛みをかばう動作や、体重のかけ方などに変な癖ができてしまう事で不良動作が生まれ、患部の負担が増え余計に痛みが強くなる悪循環に陥ってしまうのです。そこから抜け出すためには、対症療法だけでなく、根本治療も必要になってくるので必然的に治療期間も長くなってしまいます。一般的な考え方として痛くなってから治療に行くのが普通ですが、早めの処置に超したことはありません。この棘は誰にでも起こりうる疾患で、絶対にならないという保証はありません。もしかすると今はまだ症状が出ていないだけで、少しずつ変性は始まっているかもしれません。。。もし、心当たりのある方はお気軽にご連絡ください。
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