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眼精疲労

マスクを常時付けていることで、例年よりも熱中症や脱水症状になるリスクが高くなるとされています。こまめな水分補給をしっかりとって体調管理に気をつけましょう!さて、今回は現代社会において、仕事で長時間パソコンを使用する方や、普段スマホやテレビ、読書などで目を酷使し疲れを感じる方が多くいらっしゃるかと思います。一時的な目の疲れであれば、睡眠をとったり、一定時間目を休めることで、改善されます。しかし、そのような状況を毎日のように繰り返していくと、徐々に疲れが取れにくくなり、慢性的になってくると、視力が落ちるだけでなく、頭痛やめまい、肩こりや背中の張り感といった症状が多く出てきます。そういった、目だけでなく全身に症状を感じる状態を眼精疲労といいます。人間の目は近い物を視たり、遠い物を視るために筋肉(毛様体筋)を使ってピントを調整しています。特にスマホやパソコンを使う際は、ほとんどの人が画面の近くで操作をするため、この毛様体筋が常に緊張状態になってしまい、結果的に負担が大きくなり、目の疲れが出現するのです。そしてその状態がさらに続くと自律神経が乱れ、上記のような症状が出てくるのです。ん・・?目の疲れで自律神経!?と思った方!そうなんです、実は眼精疲労と自律神経はかなり深く関係しており、症状が強い人ほど、目だけでなく、自律神経を調節していく必要がでてくるのです。もちろん上記の症状は、すべて目からくるわけではありません。骨格の歪みや筋肉のバランスからくることも充分に考えられます。しかし、現代人のライフスタイルをみると、パソコンやスマホはあたりまえのように毎日使っていて、それだけではなく、人間は生活するうえで周りからいろんな情報を得るために、常に目を酷使しています。そうした現状を考えると今回お話しさせていただいた内容は、皆さん全員に当てはまる事だと思います。これをきっかけに1日の中に5分でも10分でも構いません、目の体操をしたり、温めるなどして目を労わる時間を作ってあげて下さい。そうして自分のライフスタイルを見つめ直し、心身共に健康的な毎日送れるように意識していただければと思います。当院には、自律神経の調整から骨格調整、筋肉の調整まですべてしっかりとアプローチできる設備が整っております。今、おかかりの症状だけでなく、どこか気になる事があればいつでもご相談していただければと思います。まだまだコロナウイルスの勢いは止まる気配がありません、手洗い・うがいを徹底的に行い、なんとかこの苦難を乗り越えましょう!

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