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腰椎分離症

みなさんこんにちは!四月になり部活やクラブチームの活動が本格的になってまいりました。活動量が増えケガをして来院される方が増えてきています。そこでスポーツのケガは外傷と障害の2つに分けられることをご存じでしょうか? 簡単にご説明いたします。外傷とはスポーツ中に明らかな外力により起こるケガのことです。一方の障害はこれといった原因はなく繰り返すことで特定の部位に負荷が加わり使いすぎによって起こるケガを指します。野球肩やテニス肘、オスグッド、そして最も大きな腰椎分離症などがあります。実は外傷ではなく障害で来院される方が多いのです!!その中でも今増えてきている腰椎分離症についてお話いたします。分離症は10代の成長期にスポーツの負荷に負けて起こる腰椎の疲労骨折です。早期発見により1~2週間の安静で痛みが取れるためすぐに動かしてしまい骨が中々つかず偽関節に移行し、分離してしまいます。そうなると座っているだけでも痛みが出てしまいます。分離症は分離しているから痛むわけではなく、分離していても痛みが出ない方もいます。あるプロバレエダンサーを調査したところ全体の30%に分離症が見つかり、中には痛みが全くなかったという例もあるほどです。なぜかというと骨には神経がありません。その周囲の筋肉の異常収縮、一方にだけかかる腰への負担により筋肉がかたくなり痛みが出るのです。その背景には身体の使い方の癖や同じ動作の繰り返しによるオーバーワークにもかかわらずストレッチを十分にできていないことがあげられます。現に分離症を起こした方のほとんどが身体がかたいため、顔をしかめながらホグレルをしております(笑)当院のホグレルで柔軟性を出し身体をうまく使えるようになると腰の痛みが激減している方が沢山いらっしゃいます。 私達がしっかりサポートさせていただきますのでお困りの方がおりましたら是非ご紹介ください!! だんだん暖かくなってまいりました。どんどん身体を動かしていきましょう。それが健康になる秘訣です。

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