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より良い睡眠の為に

皆さんこんにちは!今週から雪も降り始め気温も急激に下がっておりますので体調管理には十分お気を付け下さい。

早速ですが、寒暖差の激しいこの季節は自律神経が乱れ、「疲れやすい」「頭が痛い」「食欲がない」といった、体調不良に悩まされている方が増える季節です。 そして、 この時期「手足がとにかく火照って眠れない!」といった症状を訴える方が多くいらっしゃいます。

実は…! 単純に気温が高い夏だから…ではなく、冷えによる血行不良が原因なのです!!

暑くて仕方ないのに冷え性?? と不思議に思うかもしれませんが、夏場に冷房の効いた部屋で長時間過ごす事、冷たいドリンクや食べ物により内臓が冷えてしまう事で知らず知らずのうちに全身の血行が悪くなり、末梢に溜まった血液が心臓に戻りにくくなってしまいます。赤ちゃんが眠るときに手が暖かくなるのと同じで、大人も眠りに入る時手足の皮膚血管が開き温度が上がります。血行が良いと、身体の熱がより多く皮膚表面に運ばれて、手足の皮膚から熱が逃げていくことで体の内部の温度が下がっていきます。それにより体全体の温度を下げ、これに引き続いて脳の温度も下がり、眠りに入ることができるのです。人間は他の動物と比べて昼間は脳をフル活用して生活をしています。そこで疲れた脳がオーバーヒートしないように脳の温度を下げて休ませ、脳の疲労を回復させるのが睡眠なのです! しかし、血行が悪いと、うまく熱を逃がすことが出来ず、手足に熱がこもってしまうことでほてりの症状がみられ、結果的に睡眠の質を下げてしまうのです!

就寝時に火照りがツライと、応急措置的に布団から足を出したり、アイスノンで冷やしたりしたくなりますがそれは逆効果です。日中から体を冷やしすぎない生活をすることと軽い運動や半身浴、就寝前のストレッチなどで体を温め、快適な睡眠を手に入れましょう!運動は自律神経を整えることにもつながりますので、ぜひ夕方ゆっくり30分ほどのウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。

以前院内だよりで記載させていただいたように、当院では自律神経の乱れを整えてくれる治療だけでなく、より質の良い睡眠を手に入れていただくため、西川リビングさん協力の元、オーダーメードまくらを作らせていただいています。「眠れない…」「すっきり起きられない…」「寝起きに身体が痛む」といた悩みをお持ちの方は、ぜひ枕に目を向けてみてはいかがでしょうか。快適な睡眠を手に入れて、蒸し暑い9月も元気に乗り切りましょう!

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