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四十肩・五十肩・・・三十肩!?

皆さんこんにちは!12月になり、気温がかなり下がってきましたが体調の方はいかがでしょうか?年末年始は忙しさで体調を崩してしまう方も少なくありません、改めて手洗い・うがいなどの感染予防も徹底していきましょう。

四十肩・五十肩でお困りの方は、ほそき整骨院へ

さて、今回は「四十肩・五十肩」についてお話をさせて頂きたいと思います。皆さんは、「四十肩・五十肩」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?「放置しておけば治る」「年齢的なものだからしょうがない」といった考えはありませんか?現在も当院には痛みを患っている方や、肩の動かしづらさなどを訴えて来院される方が多くいらっしゃいます。早い方であれば、30代から起こるこの疾患は広い意味での「肩関節周囲炎」と言われ、最近では若年層でも増加傾向にあります。肩が上がりづらく、整形外科に受診したところ「いわゆる五十肩ですね」と診断を受けます。

原因と病態

『四十肩・五十肩』とは上腕二頭筋長頭腱炎、肩峰下滑液包炎、腱板炎、石灰性沈着炎、関節拘縮などの変性や挙上制限がみられた疾患の総称になります。そもそも、肩関節はどのような構造をしているか皆さんご存じでしょうか・・?

 

 

肩関節とは、主に腕の骨の上腕骨と肩甲骨から構成されており、上腕骨の先端の骨頭と呼ばれる球状の部分が肩甲骨のくぼみ(関節窩)に、はまり込むような形になっています。この骨頭と関節窩の接触面が親指の爪ほどしかなく、骨と骨どうしの連結は他の関節に比べると弱いつくりになります。この不安定な関節を周りの筋肉や靭帯、関節を包む袋(関節包)で補っています。この組

織に変性や癒着、損傷があると肩の運動の制限や痛みが現れてきます。

 

 

症状や状態によって治療法は異なりますが、当院も多くの治療器を揃えており、その方に合わせて治療を行う事が出来るのが強みです。ただ、どの疾患にも共通して言えるのは、肩甲骨の可動性を高める事です。肩の動きに伴い肩甲骨も連動することにより正常な動きをすることができますが、日常生活での不良動作や長時間の同じ姿勢での作業により肩まわりの筋肉が硬くなった事で関節の炎症や変性を助長してしまうのです!!

 

 

慢性になればなるほど、治るのに期間を要する疾患で長期的に治療が必要な方もいらっしゃいます。「服を着るのがつらくなってきた」や「寝ている時に病む」などの少しでも肩周辺に、違和感を感じたらすでに病態は進んでいるかもしれません。当院では痛みを緩和するだけだけでなく、可動域の改善も出来る機械まで、治療器を豊富に取り揃えています。何かお困りの事がございましたらお気軽にお声がけください。

 

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