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ロコモティブシンドローム!?
皆さんこんにちは!連日の大雪でお疲れの方も多いかと思います。これからの季節は気温の寒暖差も激しくなりますので、体調管理には十分お気を付けください!
さて、今回は最近密かに話題になっている『ロコモ』というワードを聞いた事はありますか?よくCMでやっている携帯会社で…それはドコモです! ご飯の上に肉と野菜が乗っているロコモコ丼でもありません。ロコモとは2007年に日本整形外科学会が提唱した概念であり、ロコモディブシンドロームの略称で日本語にすると運動器症候群といいます。運動器である骨や筋肉、神経などの身体を動かしたりする組織に障害が生じて、『歩く』『立つ』といった生活する上で必要な機能が低下している状態です。進行すると将来的に寝たきりなど介護が必要になるリスクが高まります。寝たきりにも様々な要因がありますが、現在1番多いと言われているのがこの運動器の低下によるものです。実はこの『ロコモ度』を自宅で簡単にチェックすることが出来ます!何個かテストはあるのですが、今回は『立ち上がりテスト』にフォーカスを当てて下半身が上手く使えているかどうか、この機会に皆さんも是非チェックしてみて下さい!40cmほどの高さのある椅子や座れるものを用意して頂き、両腕を組んで肩幅程度に足を広げて腰掛けます。座った状態から“片脚”で反動をつけずに立ち上がります。立つ事が出来なければ『ロコモ度1』という評価になります。下半身を上手く使えていなく、バランス力が低下し始めている状態なので積極的に運動をしたり、十分なタンパク質カルシウムなどバランスのとれた食生活を心がける必要があります。では、なぜこのような筋肉や関節の低下おきるのでしょうか?年齢的に…と考える方が多いと思います。確かに年齢的なものも無関係ではありません。しかし、100歳を超えてもなおスムーズに歩行している方が多くいるのも事実です。皆さん運動しなければいけないのは、わかっているのですが上手く出来なかったり、覚えられなかったり…。たくさんやろうとすると辛くなってしまうので、毎日少しづつ身体を動かす習慣づけをすることが必要になってきます。3月からオープンした隣で行なっているジムを利用するのも選択肢の1つです!我々、柔道整復師は怪我に対する処置はもちろん、介護予防などの『機能訓練士』という側面もありますので、何かお困りの際はお気軽にご相談して頂ければと思います。いつまでも自分の足で動ける健康的な身体づくりを目指しましょう!
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