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首の痛みから手のしびれ
皆さん、こんにちは!!!急に春らしい気候にかわり、暖かい日も多くなっていきましたね♪嬉しい変化ですが、季節の変わり目は体調も崩しやすいので、お気を付けください!
さて今回は当院の患者さんでも多くいらっしゃる、〝胸郭出口症候群”についてお話しさせていただきます!胸郭出口症候群とは、20歳から40歳ぐらいの女性に多い疾患で、上腕・肩の運動や感覚に深くかかわる神経や動脈が胸郭出口(筋肉や骨により構成されるスペース)で圧迫され障害を受けることによって起きる疾患です。症状はくび、肩、腕、背中にかけての肩こりのようなだるさや痛み、しびれ、手の冷感などがあり、圧迫される原因として不良姿勢や、なで肩、長時間のデスクワークなどで、くびの筋肉が疲労により緊張することでスペースが狭くなり起きるとされています。腕を高く上げた時(つり革につかまった時など)や、コンピューターを長く行う動作、重いものを持った時などに特に症状が悪化する事が多く、肩のマッサージなどを受けてもなかなか症状の緩和が感じられず、長時間持続して悩まされるケースが多く見られます。その他症状として浮腫(むくみ)を生じることもあります。これは血管を支配する交感神経の圧迫が考えられ、症状が進行すると発汗異常やめまい、吐き気、頭痛などの自律神経症状が存在することもあるのです。このように、自覚症状が強いにも関わらず、見た目には何一つ症状が現れないので、周囲に理解されにくく辛さを訴えて来院する患者さんが多くいらっしゃいます!
当院ではまずは筋肉の緊張を緩和する治療を行い、スーパーライザー(近赤外線療法)という治療器で交感神経の興奮を抑えることで症状をとる治療を行います。骨盤の歪みが原因となることもありますので、評価と調整をしながら、ホグレルという運動機器を用いて不良姿勢の改善、筋肉バランス、血行不良改善といった根本治療まで行っていきます。周りにこのような症状をお持ちの方がいらっしゃいましたら、こちらからぜひ当院にご連絡ください!しっかりとサポートさせていただきます!
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